歴史占星術の部屋
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Astrology
『完全マスター西洋占星術Ⅱ 松村潔』
「歴史占星術の部屋」に来て頂いた方の中には、歴史愛好家の方も、占星術愛好家の方もいらっしゃるかも知れませんが、歴史愛好家は占星術愛好家よりもはるかに母集団数が多いですので、その大勢の歴史愛好家に苦痛なく読んで頂けるように「歴史占星術の部屋」も占星術のハードルをなるべく感じさせないホームページにしなくてはいけません。つまり「歴史占星術の部屋」を書く際に私は占星術の専門用語をなるべく平易に解説していかなくてはいけないということになります。しかし、ひとつひとつ占星術用語を解説しながら記事を書くとあまりにも記事が冗長になります。そこで誠に勝手ながら、当サイトで紹介する関連書籍の中でも、この本だけは「歴史占星術の部屋」の補助テキスト的なものとしてて強く推薦させて頂きたいと思います。「歴史占星術の部屋」で占星術的にわからない点が出てきたら是非この本を読んで下さい。それによって初めてきちんと理解出来ると思います。
このウェブサイトとは関係なくとも、占星術に興味を持つ全てのひとにとってこの本はマストアイテムです。根本から西洋占星術を理解するのに適した入門書は少なくとも日本語のものとして本書以外に存在しません。一見高いと思うかも知れませんが、内容の深さと情報量からすると破格の安さです。
占星術を始めるに当たっては、テキストの他にホロスコープ作成ソフトが欠かせません。当サイトでは「Stargazer」で作成したホロスコープを使用しており、機能の豊富さではStargazerが最上なのですが、ややとっつきにくい面もあります。当サイトで活用する1重円・3重円の範囲ならば無料の「アマテル」で充分すぎるので、これからホロスコープを始める方にはまずアマテルを推薦したいと思います。3万5千人の出生データ付きが本当にありがたいです。サビアン度数が一度ズレていることが玉にキズなのですが。
History
当面は日本近現代史を扱うので、その時代についての書籍です。
『昭和史1926-1945 半藤一利』
「歴史占星術の部屋」も当面はこの辺りの時代が話題の中心になると思います。人物を中心に書かれていて読みやすい。人物評価は好みが私と合わないところはありますが、定番の名著です。
高校生向けの日本史教科書採用率トップシェアは山川出版社の「詳説日本史」ようです。本書は同じ山川出版社のもので、開国から敗戦までの日本近代史に的を絞ってより詳述しています。歴史書籍の海を自由に泳ぐときの土星的なアンカーとして一冊あると重宝します。